『ねぇ、大和くん！こっち来てよ！海がきれいだよ！』

「あ…まほろちゃん、いつの間にあんな所に…」



「（ああっ風でスカートが！ああっまたいつものブルマーがっ！お尻丸出しだよっこっちが恥ずかしいよ！ちゃんとスカート押さえてよ！）」









「ま…まほろちゃんっ！風っ風が強いからっ！！！」
『そうね、風が強いけど、涼しくて気持ちいい』

「いやそうじゃなくて」

『えっ？』



「ス…」

『ス…？スがどうしたの？ごめん、何ていったか良く聞こえなかった！！！』

「スカート！！！！！」

『スカート？？？』




『えっ！まさかスカート破れてる！！！穴開いてる！？どこどこっ！？』

「ちがうよー！破れてない破れてない！穴も開いてない！」
『じゃあどっか汚れてるとか！？』

「じゃなくて、風でまくれて、ブルマーが丸見えだってばぁ！」



『もう！そんなどうでもいいことでいちいち言わなくてもいいってばぁっ！何かと思ったらまたブルマー！前も言ったけどブルマーが何なのよ！こんなのいくらでも見ていいわよ！』

「でも、女の子のスカートの中を見ちゃうと…悪いから…」
『なぁーにいってんのよ、本当は見たいくせに。。。パンツは駄目だけどブルマーならね大和くんも好きでしょ？アタシは恥ずかしくないし、だからいいの！』

『さぁさ、大和くんっ！スカートの中もブルマーも後でいくらでも見せたげるからさぁ、早く登って来てよ！』

「（後で見せたげるって…ホントに自覚も自意識も無いんだなぁ…でも…まぁ、そこが良い所なんだけどね。）」



『まさか高いところが怖い？』

「そんな事…ないよ！平気だよ、こんなのっ」



『ほらほら、スカートの中とかブルマーばっかりじゃなくて、海とか空も見ようよ』












その後日…



『ほらほらっ、ブルマー！』

「いいってば、そんな…」

『とか言いながら目はこっち見てるしぃ！』

「・・・・・」



『まあピーパン(PTA推薦パンツ)って言われるくらいだし、実際こんなので満足してるなんて、本当にシャイねぇ〜』

「そんな言い方、止めてほしいなぁ」

『えへへへ、シャイって弄ると楽しいもんっ！』





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